クラウドファンディングとは
クラウドファンディング(英語: crowdfunding)は、群衆 (crowd) と資金調達 (funding) を組み合わせた造語である。多数の人による少額の資金が他の人々や組織に財源の提供や協力などを行うことを意味する。ソーシャルファンディングとも呼ばれ、日本語では「クラファン」と略されることもある。
フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
群衆 (crowd) と資金調達 (funding) を組み合わせた造語なんですね。日本では、法律によって個人間の送金や投資に制限が設けられているため、原則「購入型」と「寄付型」のクラウドファンディングが展開されています。日本でも、CAMPFIREやREADYFOR等、複数のクラウドファンディングプラットフォームが存在します。最近では、一時的な購入型だけではなく、「継続課金型」のクラウドファンディングも登場しています。
Web2.0クラウドファンディング
Web2.0クラウドファンディングの主な特徴をお伝えします。まず、クラウドファンディングプラットフォーマー(以下プラットフォーマー)が、ファウンダー(企画を立ち上げる人・団体)が企画を呼びかける場所を用意します。そこで一定金額を集めたい意志をファウンダーが表明し、クラウドファンディングが成立した場合、プラットフォーマーへファウンダーより手数料が支払われる仕組みです。手数料はプラットフォームにより異なりますが、10~20%ほどが一般的です。プラットフォーマーは、場所の提供だけでなく、資金が集まるように、広告塔を打ち出し、プラットフォームがクラウド(群衆)に注目してもらえるような施策を打ち続けます。
Web3.0クラウドファンディング
それでは、Web3.0のクラウドファンディングでは何ができるのか?ここが重要です。イメージをつかむために、こちらの記事をご覧いただければ思います。
ポイント
✅返礼品は「NFT」となる
✅NFTであるがゆえに「所有権の証明」ができる
✅所有権の証明ができるゆえに「保有者へ長期的な特典を付与」することができる
✅また、NFTであるがゆえに「自由に売買」もできる
返礼品をNFTとはせず、プラットフォーマーが独自で発行したトークンをもとに設計されているプラットフォームも存在します。Web3.0業界はまだまだ黎明期であり、日々進化を続けている状況です。
NFTクラウドファンディングClosePaのイメージ
Closepaは、よりコミュニティを基盤としたクラウドファンディングプラットフォームの展開を計画しています。We2.0プラットフォームや、上記のWeb3.0プラットフォームは、まず、プラットフォーマーがプラットフォームを用意し、そこにファウンダーが集まりプロジェクトの告知をする形式となります。プラットフォーマーの主な役割は、ファウンダーへの支援が集まるようにプラットフォームの認知を拡大することにあります。当然ファウンダーの成功の支援もして下さるわけですが、広告が主な仕事ということですね。ClosePaはそうではなくて、まず、未だ見ぬファウンダーを支えようとするコミュニティを構築し、そうした基盤のあるコミュニティ上で、それぞれファウンダーが異なる複数のプロジェクトが立ち上がり、同時にプロジェクトリリースからClosePaコミュニティ全体で支援する形式となります。当然NFT販売後も支援を続け、ClosePaとしてもそれぞれのプロジェクトに対して恩恵を付与できるようなエコシステムを構築します。つまり、プラットフォーマーとして場所の提供をしたり、広告の支援をしたりするだけでなく、プロジェクトの成功そのものを継続的に支援するということです。
NFTクラウドファンディングClosePaストーリー
こうしたお話を、Twitterスペースでもさせていただきましたので、よろしければご聴取下さい。
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